男性看護師がリードして喜ばれる業務管理とは

働き方

女性の職場かつ、医師の管理下で働く男性看護師は、上から下から女性から、出る杭打たれやすい立場ですよね。そんな中で、僕が15年間独占して続けてきた、男性看護師がリードして喜ばれる業務管理とその理由を説明します。

医療安全管理委員会

病院経営にとって、医療安全を確保することは、質のよい医療サービスを提供する上での最重要課題といえます。法的にも医療安全を確保するための措置として、医療安全管理のための指針を整備することや医療安全管理のための職員研修などが義務付けられています。

僕の勤務している施設でも、2000年頃に、厚生労働省や保健所の指導で医療安全管理委員会を設立しました。当初は事務長が音頭を取っていましたが、徐々に参加者も疎らとなり、ついに保健所対策用の書類提出だけになっていました。そこで僕がリスクマネジメント部会長として任命され、病院の各職種に音頭を取って医療安全管理委員会をもり立ててきました。

なぜ男性看護師が適任であったか

  • 事故防止安全対策や事故分析といった重苦しい内容で女性に好まれない。
  • 医師は、委員長だが、音頭を取ってもらわなければ立場上困る。
  • 医療安全管理は病院経営に義務付けられているから反対されない。
  • 医療安全対策について継続した学習が必要

医療現場は忙しいので業務改善案も中々通りませんよね。良かれ悪かれ大抵のことは反発されると思ってよいでしょう。

医療安全管理は義務付けられているので、病院や医師からからはサポートを受けることができます。苦手意識があるのかベテラン看護師からの反発もありません。積極的に協力してくれることもありませんが、文句を言われないだけありがたいですよね。

男性看護師であれば、ぜひ手を上げてみて下さい。いずれにせよベテランになり管理職を任されると必要になるスキルですから身に着けておくべきです。

カンファレンスの企画

カンファレンスの企画も医師がやってほしいことだと言えます

理由は、病院をリードするには権威性のある立場で、発言できる場所や機会が必要だからです。

ドクター自身がカンファレンスを企画したのでは、権威性をアピールしにくくなります。

「先生でないとダメなんです。ご指導お願いします」という立ち位置で有益な発言をしてチームをリードしていきたいようです。

なにより継続すると、病院が少しずつですが良くなっていくような実感が持てます。大事なことなんですね。

僕は、10年前医師にカンファレンス企画を頼まれました。僕がドクターよりリードしすぎた発言をしてしまい失敗したこともありましたが、今も毎月、淡々と続けています。ドクターも表向きでは言いにくいけど感謝しているようです。

リーダーとして仕切るより、淡々と音頭を取り続けよう。

女性が得意ことは、頼まれることはありませんし、やろうとしても反発されます。

「反発されないけど、協力もしてくれない」。ここが男性看護師がリードすべきポイントなのかもしれません。

医師には「誰かが音頭をとってくれないと困る」と言われたことがあります。そこも重要なポイントです。

とにかく、淡々と続けてみて下さい。徐々に出る杭も太くなって打ちにくくなりますから。

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