透析施設が子育て中の看護師におすすめな3つの理由

子育て

子育てしながらの病院勤務は大変ですよね。特に困るのは急な休みが取りにくいことや、決まった時間に帰れないことではないでしょうか。僕の管理経験から透析専門病院が子育しながら働く看護師さんにおすすめな3つの理由を解説します。

血液透析は、普及してきたとはいえまだマイナーな看護領域です。経験のない方は「何だか分からなくて怖い」「専門的で難しそう」「機械の操作が苦手」「看護学校で習っていないから不安」「血液が見えて怖い」「救急みたいで大変そう」「専門的に学ぶ必要があるのか?」「看護師はどんな仕事を受け持つの?」と不安を感じているのではないでしょうか?

腎代替療法は、その名の通り腎臓の代わりをするものです。腎不全の患者さんの腎臓の代わりをして命をつなぐ医療で50年以上の歴史があります。
透析治療室

一見マニアックそうな部門ですが、血液透析の歴史は長く、今では危険な治療ではなくなりました。

機器の操作などマニアックなことは臨床工学技士が担当します。

基本的な看護技術があれば特に困ることはないので安心して下さい。

僕は透析専門の病院で長年スタッフを管理してきました。面接から退職まで…

鈍感な僕でも気づいたことは、透析部門には、働ける時間に制約がある看護師さんが集まってくるということでした。

「夜勤ができない。残業ができない。日曜日は休まなければならない」

子育て中の看護師さんは、毎日、朝から晩までノンストップで動いています。日曜日は、お子様の学校が休みですから一人にするわけにはいきません。

子育てだけでも大変なのに、働いているのですから、仕事が終わってからもやることは山積みですよね。

どうでもいい上司の機嫌を伺うサービス残業「時間外の申し送り、新人へのしつけ(教育)の早い出勤、無駄な情報収集、帰宅前の医師のわがままな指示への対応」なんかしている暇はありませんよね。

僕が子育て中の看護師さんに、ぜひ知ってもらいたい 

透析施設が、子育て中の看護師さんに有利な3つの理由を説明します。

日曜日は休み。

透析療法は通常週3回、一回の治療時間が4時間を「月・水・金」「火・木・土」の分けて行います。ですから日曜日治療はありません。もちろん日曜日にスタッフがが出勤する必要はありません。

家族との日曜日が楽しみです

残業の必要がないシステム

透析療法は、ワンフロアーに多くのベッドを並べ、決められた時間に一斉に行うことが一般的です。そのため患者の処置や経過観察も仕組み化されて、効率よく進んでいきます。

腎不全は、今の医療では治る事は殆どありません。よって患者さんは透析療法を一生続けて命を繋ぐことになります。

患者さんが入れ替わることはほとんどないため、申し送りや患者さんの情報収集も複雑でなくルーチンで効率よくできます。

患者さん治療を終えると自宅や病室に帰るので、透析室に残ることはありません。

病棟勤務でよくある、煩わしい帰宅前の入院や急変、ドクターの急な「わがままな」指示変更などは限りなく少ないと言えます。

僕の勤める病院では、定時17:00になると競って手を洗って、タイムカードを押して3分で着替えて帰宅するスタッフがほとんどです。女性ってこんなに着替え早いのとビックリします。僕より早く更衣室から出ていきますから。それだげ忙しいということでしょうね。「管理職としては、いつも17:01にタイムカードを打刻しているのを見ると、病院からサボってるように見られてないか不安ですが…」

サービス残業は百害あってい一利なしが、僕のポリシーですから、全力で定時帰宅をサポートしています。本当は僕も早く帰りたいだけですけど…

定時に帰れます

深夜勤務がない。オンコールは殆ど必要ない。

透析施設は、仕事をしている患者さん向けに、準夜勤で対応しています。

僕の勤める施設では、準夜勤は15:00~22:30で次の日には、代休や有給を優先してとってもらうようにしています。

2021年現在、若くて仕事を終えて透析療法を受ける患者さんは、日本の高齢化からもわかるように減少しています。そのうち準夜勤の必要もなくなるかもしれません。

滅多にありませんが、準夜勤帯で患者の容態が悪くなったとき、入院できる病棟があれば、そこに移ります。

基本的には仕事をされている患者さんなのですぐに帰宅されます。

土曜日~月曜日の治療開始までの休診中は、透析機器の操作に詳しい臨床工学技師が、交代でオンコール対応をしていますが、急な呼び出しは2~3年に1度ぐらいで殆どありません。いずれにしてもオンコールで呼ばれる看護師は一部の管理職やベテランだけなので安心です。

透析施設でも、クリニックではなく病院では病棟勤務も必要な場合がありますが、日勤帯に必要な人員が多いので、育児中で就労に条件がある方は探してみてはいかがでしょうか。

まとめ

  • 透析施設はマニアックで難しい印象があるが、一般的な看護技術があれば特に困ることもない。
  • 緊急性がある治療は少なく、オンコール対応は特に必要ない。
  • 透析センターでは、必要に迫られた残業は少ない。
  • 業務はルーチン化されていて効率よく、患者の入れかわりが少ないため複雑ではない。
  • ワンフロアで行う治療であるため、一人や二人のスタッフの急な欠勤にも対応しやすい。

いかがでしたか、透析施設も子育て中の看護師さんが働きやすい条件に合いそうですよね。

何だか僕の勤めている施設の、勧誘のようになってしまいましたが本当です。

もちろん、スキルアップしたい、打ち込みたい趣味がある、副業したい男性看護師さんにもオススメですね。時間は無限の可能性がある自分の財産ですから、無駄にするわけにはいきませんから。


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