本当に嫌になると、やめると言うのも怖い。最後に、さらに嫌なことをされそう。限界まで我慢していると、そんなことまで考えてしまいます。今すぐやめたいのに「迷惑をかけないように退職3ヶ月前までに伝えるべき」など、先人の教えが足を引っ張り、更に気分を落ち込ませます。これが退職前の僕でした。
僕は、管理職なので面接に立ち会うこともあります。近年は看護師は就職面接にも転職エージェントと一緒に来るのが当たり前のようになっています。
退職するときもアドバイザーがいると助かります。なぜなら退職したいときは追い込まれて、まともな判断ができなくなっていることがい多いからです。
退職代行業者は、あなたが良い条件で退職できる知識を持っています。それで利益を上げているプロですから当然です。
企業「病院」は大なり小なり人を騙して、その気にさせて利益をあげています。退職するとなると、もうひと絞りとケチなことを考えることもあります「本当です」。
多くの方は退職に関して詳しくないと思います。
なぜなら順調に仕事をしているときは、退職のことなんか考えません。考え始めるときは病んだときなので、自分の置かれた状況を客観的に捉えて調べる余裕もありません。 最後まで、都合よく使われて、もらえるものももらえず、申請できるものも教えてもらえないこともあります。
今すぐ逃げたいから退職するのに、更に不安・ストレスにさらされる。
- 上司の引き留め
- 嫌いな上司や、経営者への説明
- 辞めることは逃げという風潮
- 数ヶ月先でないと辞めさせてくれない文化
- やめると伝えてからも仕事に行く辛さ
日本人は、真面目です。事情があってやめるにせよ、仁義が大事とされています。しかし、やめるとなると、更にストレスが掛かってしまうのでは、どうにもならなくなりますよね「こんな国で生きていけません」。
僕は退職したいと、経営者に伝えた時「なんなの?退職金目当てなの」と言われました。
ぼくの心は冷え切りました。それくらいのものです。「生かさず殺さず」利益を上げる道具が、従業員です。福利厚生や上手な言葉は、資本主義社会が生み出した茶番なのです。
真面目な人は、その茶番に乗せられ企業の下部「しもべ」として、真面目で協調性がある人に成長していきます。
正直しんどいです。
鬱になり、面倒くさくなり自殺、ありがちなストーリーです。
死にそうなほど辛くてやめたいのに、もう3ヶ月勤めるなんてありえません。
もうどうでもいいのに、なんでそこまでしなければならないのでしょう。
40年勤めて定年退職、寿退社、転勤などなら、企業に協力すれば良いでしょう。しかし嫌でやめたい退職は違います。
本当にしんどいです。こころが更に病みます。すぐに関係を絶ちたいです。環境を変えると決めたのに…
また繰り返しになりますが、真面目で良心がある人は、また自分の気持に折り合いをつけて続けてしまいます。
限界を決める。
- 部署を変えられたら
- 降格させられたら
- 夜勤回数がこれ以上増えたら
- 残業代が支払われなくなったら
- 給料がこれ以上減ったら
- どうしても嫌いな人が上役になったら
- サービス残業がこれ以上増えたら
自分で、退職する境界線をハッキリ決めておきましょう。
僕は降格させられたら辞めると決めていました。
決めたら、親には相談しないようにしましょう。あなたのためを思って、必ず一度は、もう少し頑張れといいます。今の40~50代は終身雇用が染み付いている世代です。そもそも転職と言う考えがありません。終身雇用が危ぶまれている中、それを美徳とする風潮は、まだ根強く残っています。
- 僕も親に心配かけたくないと、何度も踏み留まりましたがダメでした。辛くなるだけです。
まだ退職すると決まっていなくても、調べてみることは、決して悪いことではありません。
ひょっとして、罪悪感があるのでは…
僕もそうでした。
病院「企業」に洗脳された、何でも思い通りになる「病院に不利益なことはしない」真面目人間になっていました。
今はスマホひとつあれば簡単に、調べることができます。第三者「退職代行業者」の意見も自分を守るために重要です。
自分が変えることができない事情なら、我慢し続けても、良くなることはありません。自分を削って折り合いをつけているだけなのですから、そのうち限界が来ます。
自分では変えることができないこと
- 嫌いな人のこと
- 人との価値観の違い
- 過去の失敗
- 勤めている病院「経営者」の方針
人の人生を生きても時間の無駄です。そこには何も残りませんから…
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