お局「ベテラン看護師」との関係が、大きなストレスとなって悩んだ経験はないですか。男性看護師なら、大きくうなずくことでしょう。これは女性の職場で、最も嫌なことでしょう。では、いかに解決するか具体的に決めていきましょう。
お局様の采配に、都合が悪ければ以下のようなことがおきます。
- 仲間はずれにされます。
- 陰口を言われます。
- みんなの前でしつこく注意されます。
- パワハラといえるような言動で怒られます。
- 派閥グループで攻撃されます。
男性看護師ならこの辛さ分かりますよね「殺されそうです」。
学生時代の先輩なら、卒業したら、いなくなりますが、職場のお局とは、運が悪ければ数十年の付き合いになります。
人間関係は、看護師の退職した理由で上位に入ります。
1位 | 結婚・出産・育児 |
2位 | 残業が多い・休暇が取れない |
3位 | 人間関係 |
4位 | 他施設への興味 |
4位 | 本人や家族の健康問題、介護 |
6位 | 給与に不満がある |
7位 | 責任の重さ・医療事故への不安 |
8位 | 夜勤 |
9位 | 通勤が困難 |
10位 | 教育体制への不満、進学 |
お局「ベテラン看護師」は仕事ファースト
仕事ファーストである場合、患者さんのことより、自分たちの仕事を優先するようになります。良く言えば、チームのマネジメントを「勝手に」担っています。
彼女たちの目的は…
患者さんや家族に、言いにくいことも言わなければならない
患者さんや家族に、聞きにくいことも聞き出さなくてはならない
患者さんや家族に、できないことは断らなければならない。
医師にうまく動いてもらわなければならない。
男性看護師は優しいだけで頼りない。何かあったらどうするの? お局様の「私はできるオンナなのよ」的な発言でよく聞く言葉です。
男性看護師は患者ファーストなので、そう見えるのでしょう。過去の記事をご覧ください。
なんでこんな人に言われるの…「腹が立つ理由を書くのも嫌になるので…行間を読んでください」
そもそも、お局のデキる女「自分が目標とする看護師像」と、僕たちの目標とする看護師像が違うのことが問題です。
ここは歩み寄って‥
男性看護師が一緒に仕事をしていくには、女性社会の政治、人それぞれ、ものさしがあることも理解しておく必要があります。過去の記事をご参照ください。
ここからは、実践に入ります。
まずお局に困ったら、決めてください。
- すべて聞き入れて仲間になる「派閥に入る」。
- 筋道が通らないことは正当に反論する。
- いじめは無視して、淡々と仕事に打ち込む「職場の大半は良い人なら、それもよしとする」。
- 人間関係の辛さは我慢して、一生懸命勉強する「我慢して、自分が出世するまでの修行だと思う」。
僕は、1.は嫌なので2.3.4.を実践しました。

現在の職場で、調べて確認しておくこと。
- 自分のなりたい看護師モデルが、そこにあるか見定める。
- その職場で勉強することで、自己実現できるか見定める。
- 賃金が将来、増える見込みがあるか調べる。
- 自分の年齢で、転職、起業、資格取得などの、スキルアップができるか調べておく。
まとめ
優柔不断で、忍耐強い僕が、自分の人生を生きるために決めたルールです。
僕は、「正当に反論する。一生懸命勉強する。女性の人間関係に入るのは諦める」と決めて淡々とスキルアップしてきました。
風通しの良い職場に恵まれることが一番ですが、「社会に出ると7人の敵がいる」と言われています。実際に、考え方は人それぞれなので、周りがすべて良い人なんて職場はありません。
僕の経験から、男性看護師の皆様に伝えたいこと。
- 長い間、納得のできないことを続けていると、自信が持てなくなり、行動も挙動不審になって、かっこ悪くなります。
- 長い間、嫌なことを仕事にしていると病気になります。
自分の目標や信念をもちましょう。しばらくして振り返ってみたときには進歩がわかります。

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